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松風4 源氏、娘にメロキュン🖤

黄昏時に大堰の館に着きました。久しぶりの再会を源氏の君と明石の君は喜びあいます。

 

そして、源氏の君は初めて娘の姫君に会いました。そのかわいらしさといったら。「いままで顔をあわせていなかった年月を取り返したい」と思います。

「息子の夕霧(ゆうぎり)を世間の人は、かわいいかわいいと言っているけれど、それは母親が大臣家の娘だから権力にへつらっていってるもの。この娘の可愛さは本物だ。美しい人は小さい頃から美しいのだね」

 

は~、この親バカぶり...源氏の君、娘にメロメロになっています。男親にとって娘はかわいいものと言いますが、その典型ですね。(続く)