書き終わって、今思うこと
は〜2年以上にわたって書いたこのブログ、とうとう終わりですか。感慨深いです。
当初、「光源氏は女を苦しめるヒドい男」という描かれ方をどーにかしたい!と思ってこのブログを始めました。
しかし、始めてすぐ気がついたのです。
「.…ちょっと待て、わたし、とんでもないことしようとしてる!?」
源氏物語の現代語訳といえば、名だたる作家さんたちがライフワークにしていること。あたしゃ、そのお方々にケンカ売ろうとしてんのか!?
おいおいヤバいぞ…アセりました。
まぁ、でも楽しくやっていこうと決めて始めました。
源氏物語は小学生高学年から、いわゆる学習マンガで触れてきました。その時から疑問に思っていたのは
「男って、愛した女を忘れられないものなの?」
この物語、愛した女を忘れられない男が多いこと。
光源氏の父は死別した光源氏の母が忘れられず、そっくりと言われる藤壺(ふじつぼ)を妃にしました。
で、光源氏は藤壺に恋をして、叶えられない恋の代わりに、そっくりな紫の上を向かえます。
薫は大君(おおいぎみ)を亡くした後、そっくりな浮舟を身代わりにします。
男ってそういうもの?今でも疑問に思います。昔の恋人の名前を自分の娘の名前にする男もいるっていうし…🙄
それから、このブログは長編小説風なので、読者が途中参加しづらいという難点があったなぁと思います。それでも、ずっと読んでくださる方がいて嬉しかったです😊
2年以上に渡り、お付き合いいただきありがとうございました!😂